2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

世にも残酷な、真玉橋(まだんばし)の人柱伝説。

【この写真は豊見城公民館の舞台の緞帳です。】 尚真王は、三山の安司を首里に集めて各間切に代官をおき治めていたが、真玉橋は、首里と間切を結ぶ、重要道路だった。尚貞王の時代、真玉橋は、木橋から石橋に改修されるのだが、ところがこの国場川、干満の差…

沖縄本島北部に、「夫振り岩」と言う伝説の岩が有る。

名護市と大宜味村の境近くの海岸沖約1300mほど沖に大きな平たい岩が有る 伝説によると、昔、源河村に若い男女がいた。二人は親どうしの約束で、結ばれたが、たいそう仲が悪く、妻はいっそ別れたいと思っていた。 ある日、頭を悩ませていた親たちは、二…

沖縄本島にある、「東洋のローレライ」マイナーな観光地そのⅡ

沖縄中部地域うるま市、与那城地区の藪地島(やぶちじま)と屋慶名港(やけなこう)に挟まれた天然の水路が屋慶名海峡です。 昔、この海峡を船で通るときは入り口にある御嶽(うたき=拝所・東大神)の前で帆をおろし頭を下げてから船をはしらせた。 そうしな…

沖縄の心躍るエイサーとは。

沖縄のエイサーは、本来旧暦のお盆のウークイ(送り日)の夜、あの世に帰る、ご祖先様を、家族が集まり、にぎやかにお送りするために踊られた、盆踊りの様な類だった、 エイサーの起源は1603年琉球国時代に浄土真宗が伝わり、葬儀や法事で、念仏者(ニンブチ…

沖縄の食文化、島豆腐、沖縄の豆腐一丁は、1kg有る。

沖縄豆腐、別名「島豆腐」は、大豆を磨砕する迄は、本土の豆腐作りと同じだが、 これをオカラと豆乳を分離し生絞りと呼ばれる製法が、沖縄の伝統的な島豆腐の特徴です。沖縄では、琉球時代から各家で豚を飼育していたので、オカラは豚の餌としていた。 生絞…

沖縄の慰霊の日(6月23日)近くなると街行く人、信号待ちの人影が消える。

沖縄の「慰霊の日」の昼近くなると、沖縄の街行く人、信号待ちする人達の影が消えてゆく。 この写真は沖縄戦跡、海軍壕公園に登る坂道です。 この写真はその上の写真の一部なアップした写真です。 写真の子供の人影が有りません。沖縄戦で無残にも戦渦に倒れ…

沖縄には世界でも珍しい「塩水」の水が流れる小川が有る、マイナーナ観光池 Ⅰ

世界でも川の流れの水は「淡水」ですよね。でも沖縄には、「塩の水」が流れる珍しい小川が有る。海に接する広い河口ではなく、幅2~3mの飛び越えられる程の小川です。 R58号線を名護市内から、海洋博公園に向かう、R449号線に入り、約1km(旧道)…

沖縄の葬儀以外の仏事の時は「紅白のご祝儀袋」を使用するのだ。

本土では仏事の行事の時は、全て白黒の熨斗や、不祝儀袋が使用されるが、 沖縄では葬儀の時は不祝儀袋だが、葬儀以外の仏事の行事の時は、 「紅白の熨斗やご祝儀袋」が使用される。 この写真は清明祭の模様ですが、香炉のわきに「紅白のご祝儀袋」が供えてあ…

沖縄のお盆の「お供え物」は本土とだいぶ異なる。

本土の仏壇の御供え物は、通常「精進料理」だが、沖縄では「生臭料理」なのだ。 ご飯とソーメンはよいとして、驚いたことに、「刺身」と「魚の頭のあら煮」が供えられている。そのほか、トンカツ、鳥のから揚げなのだ。 本土では一般に、仏さんが、早く来ら…

沖縄の不思議 Ⅲ 「北」をニシと読む

「北」を「ニシ」と言う「北風」=みーにしと言います。では「西」は何て読むの、「東」は、「南」はと疑問が膨らむ。そこで図書館で調べたが判らず。 この石碑は伊是名島の尚円王の青年期に過ごした「逆田」の説明石碑です。 この石碑の説明文の上から二行…

沖縄の海の危険生物 Ⅹ サメ

サメにも多くの種類のサメがいますが、人を襲うサメは、オオメジロサメ、イタチサメ、ホオジロサメ、の三種類です。 沖縄のビーチで実際に サメ に襲われ死亡した観光客がいます、場所は宮古島の、砂山ビーチです。 その日は波はやや荒れ模様海の監視員から…

沖縄の海の危険生物 Ⅸ ゴンズイ。

サンゴ礁でよく見かける一塊になって群れている魚で口の周りにドジョウの様なひげが 有り大きくなると30センチほどになるゴンズイ玉と呼ばれ、集まって泳いでいます。 意外と波の無い浅瀬に群れていることも有る、胸鰭と背鰭に棘を持ち、棘には毒腺が有り…

沖縄の海の危険生物 Ⅷ ウミヘビ

ウミヘビ、通常ウミヘビは人を見ると逃げてゆきますが、かまったりすると攻撃して来ることも有ります。 手を出して、咬まれると毒は、神経性の毒の為20~30分で呼吸困難、血圧降下、全身麻痺になる危険性もあります。 ユイマチ(魚市場)には ウミヘビ、…

沖縄の海の危険生物 Ⅶ ラッパウニ

ラッパウニはシラヒゲウニと同じぐらいで綺麗なウニですが一つ一つに三本の爪が隠されていて、触るとその爪が刺さり毒を出して、皮膚がかぶれます。 触らない様注意しましょう。綺麗なおねいさんには棘が有ります注意しましょう。、

沖縄の海の危険生物 Ⅵ ヒョウモンダコ 

ヒョウモンダコは房総半島以南の岩礁、サンゴ礁域に生息する、美しい青い斑紋を持つ小型のタコで興奮すると紋がこくなります。 咬まれると、強い咬毒をもち麻痺や呼吸困難になり、死に至らしめることも有るそうです。 まんいち咬まれたときは傷の心臓に近い方…

沖縄の海の危険生物 Ⅴ ガンガゼ

ガンガゼはウニの一種ですが棘が非常に長く細いうえに折れやすく棘には毒が有り刺さると折れやすく抜けないので皮膚に残り痛みを伴い時には激痛があり腫れ、吐き気や麻痺の症状を起こすことも有ります。 ガンガゼの中央にj黄色く輝くのが肛門でその周りに五…

沖縄の海の危険生物 Ⅳ オニヒトデを

サンゴの大敵「オニヒトデ」はサンゴがだいの好物でサンゴをかじり成長しでいる。 食べられたサンゴは、白化現象となり死滅してしまう。オニヒトデの腕は平均十五~六本だが多いい物には二十数本物もあり厄介なことに腕には無数に毒針が生えていて、手で触り…

沖縄の海の危険生物 Ⅲ オニダルマオコゼ

魚の体は全体的にずんぐりとして大きな胸ビレを持つ周囲の岩に似ているので間違えて 踏んでしまうことが有る。 背びれに七本の猛毒の棘を持つ、地下足袋や足ビレは突き抜けてしまうと言う、強靭な棘だ。 この、オニダルマオコゼが美味しく公設市場などでは、…