沖縄の海の危険生物 Ⅲ オニダルマオコゼ
魚の体は全体的にずんぐりとして大きな胸ビレを持つ周囲の岩に似ているので間違えて
踏んでしまうことが有る。
背びれに七本の猛毒の棘を持つ、地下足袋や足ビレは突き抜けてしまうと言う、強靭な棘だ。
この、オニダルマオコゼが美味しく公設市場などでは、高級魚として売られている。
公設市場のユイ(魚)屋に展示されている、丸裸にされた白い魚はフグのハリセンボンで、その上にある茶色っぽい魚がダルマオコゼではないだろうか?
フグのハリセンボン、沖縄の方言で(アバサー)は毒が無いので一般の(ユイ)店で売っています。
居酒屋の水槽にいたオニダルマオコゼ、これ魚とは思えないですよね。
別のユイ店に展示されていた、背びれをとられひらいた魚が、オニダロマオコゼ、一匹6000円だそうです。