沖縄の海の危険生物 Ⅴ ガンガゼ

ガンガゼはウニの一種ですが棘が非常に長く細いうえに折れやすく棘には毒が有り刺さると折れやすく抜けないので皮膚に残り痛みを伴い時には激痛があり腫れ、吐き気や麻痺の症状を起こすことも有ります。

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ガンガゼの中央にj黄色く輝くのが肛門でその周りに五個の白く輝くのが目です、口は真下にあります。棘は20センチ以上にもなる大型のウニです。食べた方がいるようですが、あまりおいしくはないそうです。

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沖縄で最も多いウニがナガウニです棘が白っぽくやや太め岩にみぞを掘りはいりこんでいます、ガンガゼと大きさを比べて見てください。

 ガンガゼに刺された場合、応急処置としては40~45℃程度のお湯に30分~60分漬けてください、痛みは和らぎます。棘を取り除く事が困難な時は、病院に行くのが無難です。