マグロの大トロよりも更に旨い「幻の魚」
その名は、「イングワンダルマ」、和名:あぶらそこむつ、主に南北大東島近海の深海で釣れる深海魚、しかしこの魚はある、曰わくがあり、一般に流通販売禁止処置になっている魚で、すごく旨いのに知られていない、「幻の魚」、なのです・
頂いたイングワンダルマ、はやや小ぶりで、全長約70㎝、丁度孫が夏休みで、来沖していたので、孫に、五枚に解体してもらった。
孫は、当時小学四年生、起用に五枚に下ろしてもらった、何やら恐ろしげな口だ。
魚の全身が白い油身だ、なぜにこの魚が流通販売禁止
になったかと言うと、旨いからと言って、食べ過ぎると、油が消化出来ず、意識なしに肛門から流れ出て、周りを汚してしまうからです。
この魚を食べれる人はこの魚の曰わくを知っている人だけなのだ、釣りあげても売買は出来ない、漏れる量は人により異なる。機会が有って食す場合は、紙おむつを履いて限界をお試しあれ。
この事をを事前に知っていたので、南大東島に行ったとき昼食の時食堂の亭主に、「イングワンダルマ」食べたいと交渉、干物を三切れ出してくれた。「これは料金に入っていませんから」と念を押された。店主はわたしは三切れが限界だと行ってました。悪いので、シマー(泡盛)を一本注文し酒の肴にいただいた。干物の炙りでもそれなりにおいしい。