沖縄の慰霊の日(6月23日)近くなると街行く人、信号待ちの人影が消える。
沖縄の「慰霊の日」の昼近くなると、沖縄の街行く人、信号待ちする人達の影が消えてゆく。
この写真は沖縄戦跡、海軍壕公園に登る坂道です。
この写真はその上の写真の一部なアップした写真です。
写真の子供の人影が有りません。沖縄戦で無残にも戦渦に倒れた一般人の無念の意思表示か。 いや、よく見ると影は有るのです。
これは沖縄の天然現象、なのです。
沖縄の慰霊の日頃が丁度「夏至」の近くになります。
狭い日本広しと言え夏至の時期前後の太陽は、おきなわの真上を通過するため、すいち垂直物の影が一時出なくなるのです。
電柱も
影はこの様になり、柱の影は無く、横に出た腕木やトランスが影を落としているだけす。
狭くて広い日本この現象を体験出来るのは沖縄だけです。だけど、この現象を知る、ウチナンチュ、は少ない様です、と言うより、ほとんど知らないのでは?
小中学校でも取り上げていないようですし。