沖縄の心躍るエイサーとは。

沖縄のエイサーは、本来旧暦のお盆のウークイ(送り日)の夜、あの世に帰る、ご祖先様を、家族が集まり、にぎやかにお送りするために踊られた、盆踊りの様な類だった、

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エイサーの起源は1603年琉球国時代に浄土真宗が伝わり、葬儀や法事で、念仏者(ニンブチャー)が念仏を歌って霊を供養するようになったのが、エイサーの原型だと云われています。

 昭和初期には、芸能化が強まり、昨今ではお盆以外の行事に舞うようになりました。

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エイサーの隊形は、地方(三線挽き)や、大太鼓を中心に、その周りを周りながら踊る、円形舞い踊りが基本ですが、昨今では縦列や、横列などの隊列に変化しています。

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エイサー踊りの隊列には、大太鼓7~8名、締め太鼓及びパーランク20数名、他に手踊り数名、

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そのほか数名の、チョンダラー(道化師、隊列の整備にあたり、踊りながら隊列の中をまわっている)ほか、酒担ぎが2名。

 ウチナンチュ(沖縄の人)は子供の時から先輩に教えられ、練習の太鼓の音が聞こえ始まると体内のDNAがいてもたってもいられづ踊りだすのだ。