2020年、明けましておめでとうございます。元旦の初詣、と新春の宴に行って来ました。

 2020年元旦には、奥武山公園の、沖縄県護国神社に初詣に行って来ました。

 

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 公園の神社周辺には、数本の桜の木が植樹してあるが、運が良ければ数輪の花が見られるのだが、今年は開花していなかった。

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 お参りを済ませ、お神酒を頂いて、初詣を終了。

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 公園で、昼食を済ませ、一休みして、モノレールに乗り、首里城の、新春の宴、の見物に向かった。

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 首里城は、相変わらずにぎやかで、外国人観光客でにぎわっている、チャイナ・コーリアンからの観光が多い様です。

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 正月の琉球芸能の宴の公演は無料で観覧できる、観光客対象なので20分~30分程度だが、一日から三日まで、午後一時から四時まで、四回公演している。時間により演目は異なる。

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 琉球古典音楽は、三線を弾きながら、音楽を奏でるのだが、一つの言葉、というより、一つの文字、例えば、「遭う」の場合 あ~~~~~う~~~~~、と一つの文字を強弱をつけて伸ばして歌い上げるので、場合によっては、眠気を誘われてしまう、

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 琉球舞踊、「若衆こてい節」若衆とは、十五・六才の、元服前の男が踊る若衆踊り。

未来の長い若衆が踊ることにより人生の幸先が寿ぎ、希望・大成・理想、などが描かれているのだそうです。

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 「本貫花」(ムトゥヌチバナ)、白瀬川に浮かぶ紅白の桜の花びらを糸に貫、愛しい人に贈ると言う内容の歌詞にのせて踊る、

 貫花の赤い花は情熱的な女の恋心を表し、白い花は純粋無垢を意味している。

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 「谷茶前」(タンシャメー)漁村の若い男女の働く喜び、生きる力が伝わる演目、

魚を捕りに行くのは男たち、それを売るのは女たちで、漁村の風景が明るく展開されている。 男はエーク(櫂)を持ち、女は海の幸を入れるバーキ(籠)を持って豊漁の喜びを踊る。

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 ここで、悲しいお知らせですが、この写真は、在りし日の、龍潭池(リュウタンイケ)越しに眺めた、首里城正殿(丘の上の建物、左側の三階建てのひと際高い建物)が、首里城正殿です。

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 それが、2019年10月31日未明の首里城が、不審火によろ全焼崩壊、御覧の通りに成ってしまいました、悲しい出来事です。

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 この写真は、京の内、から正殿に向かう石門から撮った在りし日の首里城正殿です。

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 ところが石門からは、首里城正殿は焼け落ちて跡形の無し、

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 この写真が、同じ石門から首里城正殿方向をとった写真です。三階縦の正殿はやけおちて跡形も有りません、手前の焼けた建物は、南殿に入り口の建物です。

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 京の内から撮った首里城正殿と御庭(ウナー)右手前の建物が、南殿入り口の建物。

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首里城の無残な姿に涙が止まらない。ジロの在命中に新しい首里城正殿にはお目にかかれないだろうなー

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 首里城七つの門の、最後の御門「奉神門」(ホウシンモン)額の有る門は国王や身分の高い人だけが通れる門です、休刊日、荒天候日以外の毎朝、AM8:25~8:45の間に「御開場式」(うけーじょうー)式が見られます。

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この「奉神門」の左側長屋の内側半分は焼け落ちてしまいました。