沖縄の海の危険生物 Ⅱ 殺人貝 

アンボイナ貝、この貝は魚を捕らえて食べている貝です体内に歯舌(しぜつ)と言う毒矢を持っていて、刺されると、魚だけではなく、人間も体がしびれて動けなくなります。

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貝の大きさは成熟貝で、約11センチぐらいになります。沖縄での方言名は、ハブガイと呼ばれて、昔から恐れられている貝です。しかし美味しい貝なのです。磯で綺麗な貝いといってむやみに触れない様にしましょう。

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この貝 ☝ は、海洋博公園の海の危険生物コーナーにある模型です、ボタンを押すと歯舌から毒針を出し刺すという模型です。

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ケラマの海岸で綺麗なマキガイを見つけた。アンボイナ殺人ガイの話しを聞いていたのでむやみに手は出さなかつた。基本的に尻の平たいマキガイは大なり小なり毒が有るようです。タニシの様に尻のとがった貝は安全らしい。

 とかく綺麗なものには刺が有ると言われる、気を付けよう。しかしこの貝も旨いのだ、湯を通せば貝の毒は消えるそうです。